日本での国家資格はどんなものがあるの?わかりやすく解説!!主に業務を独占する仕事と名称独占資格・必置資格・専門家資格・登録資格などがあります。私たちが良く耳にする弁護士や医者などは業務独占資格です。その国家資格を所持していないとできない仕事です。
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日本にある国家資格の種類!!
日本には、国が定める国家資格があります。その種類は大別すると業務独占資格・名称独占資格・必置資格・専門家資格・登録資格などがあります。
よく大学に入ってから取得する医師免許・弁護士免許・歯科医師免許・税理士免許などは独占業務と呼ばれるしっかりした機関で法令に定めることを修めたものが受験資格を得るものもたくさんあります。
特に医師・歯科医師・薬剤師などは大学で専門課程を履修しなければ受験すらできません。そうした国家資格を取得すればはれて一人前としてのスタートを送ることができます。
ここからがさらに修行の毎日ですがまずは、その道の第一歩を歩みだしたとして第1の人生が学びなら、第2の人生が仕事といっても良いでしょう。
何になるかで将来の年収などは劇的に変わります。ですから、最初に何を取得を目指すかで人生のキャリアが変わってくることでしょう。
業務独占資格
業務独占資格には以下のようなものがあります。ジャンルは様々ですが、特に目立つものとして医療系を列挙しました。
医療系業務独占資格
- 医師
- 歯科医師
- 獣医師
- 薬剤師
- 看護師
- 診療放射線技師
- 作業療法士
- 理学療法士
- 助産師
- 精神指定保健医
- 救命救急士
- 歯科衛生士
- 歯科技工士
- 臨床検査技師
- 臨床工学技士
- あん摩マッサージ師
- 柔道整復師
- きゅう師
法律などに関する業務独占資格
- 弁護士
- 弁理士
- 司法書士
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 公認会計士
- 税理士
- 土地家屋調査士
- 1級建築士
- 2級建築士
- 不動産鑑定士
- 1級水先人
- 2級水先人
- 計量士
- 測量士
- 海事代理士
- 海事補佐人
乗り物に関する独占業務資格
- 航空従事者(パイロット・整備士含む)
- 海技従事者(船の操舵なども含む)
- 運転免許(普通・大型・けん引・特殊・第1種・第2種など)
名称独占国家資格
業務独占資格のうち名称独占資格も多いですが、単に名称独占資格と言われる場合は、業務独占性のないものをいうみたいです。
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- 介護福祉士
- 保育士
- 保健師
- 公認心理士
- 製菓衛生士
- 調理師
- 栄養士
- 管理栄養士
- 技術士
- 技能士
- マンション管理士
- 土地区画整理士
などがあります。
必置資格
- クリーニング店でのクリーニング師
- 美容室での美容師
- 理容室での管理理容師
- 保育所では保育士
- 建築事務所では管理建築士
- 地域包括支援センターでは社会福祉士
などがあります。
登録制度の資格
- 中小企業診断士
- 環境カウンセラー
特に業務独占でも資格がなくても行える仕事のようです。
専門家としての国家資格
すべての分野でその道の専門家だと思います。決めた道での学びや経験がキャリアにつながります。国内法で専門家と明記された資格です。
- 公認会計士
- 税理士
- 弁理士
- 宅地建物取引士
公的資格
公的資格は、商工会議所や地方自治体な・公益法人などが主催する検定試験が多いです。民間資格とも境が曖昧で、取得してもお金などを稼げるわけではなくあくまでも教養があるというような意味合いの資格が多いです。
国家資格でキャリアを描く!!まとめ!!
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