入社前の確認事項!労働契約書は書面で確認!必ず理解してから捺印する。日本は契約社会ですから労働条件を書いた労働契約書を見せてもらい、納得したうえで印鑑を押しましょう。口頭で済ませる場合もありますが、基本的に雇用時に契約書を提示する義務が会社にはあります。
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入社前の最終確認!労働契約書を確認して印鑑を押しましょう!!
労働契約書を見せていただき、納得したうえで印鑑を捺印しましょう。面接でいっていたことと違っていた場合は、確認しましょう。 企業側は、雇用する側の足元を見て無理な労働条件を提示するブラック企業も多々ありますから、労働契約書を交わしても全く違っていた場合は、すぐに転職したほうがいいかもしれません。 当然、話していた内容と違っていた場合に転職を余儀なくされた場合は、労働基準局にお話ししておきましょう。それが雇用される側の知恵です。 雇用されるものがそうしたクレームを何人も文句を言うことで初めて労働基準局の重い腰も動きます。ささいな情報も大きくなったらほかってはおけません。そうした知恵と犠牲を払ってよい社会をつくりあげていきましょう!!
入社日が決まったら、延期にならないようにすること。
転職先企業でも職種にもよりますが、机や椅子にパソコンなどの備品の用意から入社に必要な書類の準備や業務の準備などの用意をしているはずです。やむを得ず入社が遅れそうな場合は、少なくとも2週間前には連絡を入れておきたいところです。 そして、内定をもらってから入社をするまでに2か月以上の期間がある場合は、何度か連絡を入れながら現状を報告しておきましょう。こうした細かい報告も評価される場合もあります。
労働契約書は必ず書面で交付してもらい双方の保持が重要です。
面接時には大まかな給与額や労働時間、勤務地などを話して合意はしておるはずですが、詳細な労働条件は話し合えないことが多いです。 ですから、入社前には必ず中途入社だからとしり込みせずにきちんと労働契約書を提示してもらいましょう。労働条件が求人広告や面接での内容と一致していることを確認し、それ以外の条件にも目を通してから、納得できたら印鑑を捺印しましょう。
入社時に必要な書類
身元保証人とは、本人が会社に損害を与えた場合にその保証をする人のことです。印鑑証明書はその人の証明となるものです。提出書類については入社前に確認しておきましょう!!
入社時の提出書類
- 年金手帳
- 源泉徴収票
- 雇用保険被保険者証
- 身元保証書
- 保証人の印鑑証明書
労働契約書の確認事項!!確認事項を見てみよう!!
労働契約書の確認事項
- 従業員の氏名、住所
- 雇用を開始する年月日
- 就業の場所(勤務地)
- 職種と業務内容
- 勤務時間と休憩時間
- 休日、休暇(年末年始・夏季・忌引き休暇・有給休暇など)
- 有給休暇の日数
- 賃金額、給与体系、時間外手当、各種手当など
- 賃金の締め切り日と支給日、昇給の内容
- 賞与(計算方法や時期など)
- 退職の時期と手当
- 職業訓練の時期や内容
- 災害補償、業務外の疾病に対しての扶助
- 試用期間
- 休職について
労働条件の確認事項の押さえておきたいポイント!!
完全週休2日制度は、一週間に2日の休みがもらえます。一方、週休2日は、1か月に1回の1週間に2日休みがあればいいという内容になっていますから、表現の違いにも気をつけておきましょう!!
→退職が決まったら、やるべきことのリスト!返却物や受け取るものをチェック!