質問編「希望の雇用形態は正社員ですか?契約社員ですか?」などの質問を聞かれたら要注意!基本的には求人募集要項に正社員や契約社員などの雇用条件は記入されています。企業側も人件費削減に努めており、正社員以外での雇用のほうが都合がいい場合もあります。
希望の雇用形態は正社員ですか?契約社員ですか?
神楽 仁
近年、企業側は人件費を削減するために正社員を抑制する方向に動いていました。しかし、政府からの要請でパートやアルバイト・契約社員などの労働者も一定期間在籍すれば雇用として正社員化を推し進める動きが加速しています。とくに、正社員化すれば人件費のコストが跳ね上がりますから、企業側としては、安くて使える派遣社員を望む場合も多いです。雇用形態についてはここでは略称しますが、就職するのであれば必ず正社員を希望しましょう。正社員になれば、出世したり、ボーナスが支給されたりします。
回答編1・・・希望の雇用形態は正社員ですか?契約社員ですか?
鷹司 巫女
私は、求人票にも記載されてた通り、正社員を希望します。しかし、私の希望する職種で働かせていただけるなら特にこだわりは持ちません。ただ、その場合は契約社員になるのでしょうか?保険や年金の確認もしたいです。また契約社員の場合は、給与の額や給与体系が正社員の方と違ってくるのでしょうか?お聞かせください。
ポイント
[st-kaiwa3]面接官は、雇用形態を聞いていますが、こちら側は、つきたい職種なら条件次第でということを話しています。条件次第ではありますが、やはり正社員を狙っていくべきでしょう。[/st-kaiwa3]
榊 龍人
正社員と契約社員では待遇や給与にボーナスの支給などが違ってきます。労働環境が同じでも格差があれば数年後にやる気が失せる場合もあります。そのためにも労働条件はきちんと確認しておきましょう。
回答編2・・・希望の雇用形態は正社員ですか?契約社員ですか?
蔵地 マイ
正社員でなくても構いませんが、仕事の内容や給与待遇の面で正社員の方と同様にしていただければ問題はありません。私の目的は、御社の商品にひかれてマーケテイングをさせていただくのが目的です。具体的な職務内容を聞かせてほしいのと将来的には正社員へ登用されますか?
ポイント
宮司 崇
雇用条件はとても大切です。アルバイトで採用されたら職務も補助的な仕事になります。とにかく希望職種にこだわりたいのなら契約社員などを受け入れるのも仕方ない場合はありますが、将来的にどういった条件で正社員に登用されるかはきちんと確認しておくべきです。正社員登用の道は企業によっても様々です。後から正社員になるよりも最初から正社員登用される道を目指して就活しましょう。
雇用形態はさまざまですが、王道は「正社員」です。
大和 乙羽
人材を募集している企業でも人件費はやはり低く抑えたい。そこで作業程度や事務処理程度ならパートさんやアルバイトなどを雇用する場合もある。そうした場合は、時給制なのでなかなか賃金は上昇しません。雇用形態はとても重要ですから、安易にやりたい職種だからと言って派遣社員や契約社員・パート・アルバイトを選択しずに最初から正社員登用を目指しましょう。
須佐 可夢偉
派遣社員の場合は、同じ部署に3年間しか在籍できず、企業側は正社員登用する。ということはまずないです。前例のないことで3年間の派遣期間が終われば、他の部署にまた3年間派遣といった形をとる企業も多いのが事実。人材派遣業者との兼ね合いもあり、その企業での契約社員や正社員登用の道はほぼない場合が多いです。働くなら、働きたい企業での直接雇用なら契約社員から正社員の道もあります。注意が必要です!!
給与、各種保険、福利厚生などの待遇面は必ず確認しましょう!!
鷹司 巫女
正社員雇用ではない場合、正社員とはどこが違うのかを確認しましょう。給与額や給与体系、雇用保険や労災保険、厚生年金の負担額などです。雇用形態はいろいろありますが、働きたい会社での直接雇用に限ります。人材派遣会社を通す場合は、その企業での雇用はまずありえません。その点は、しっかり理解しておいたほうがよいでしょう。
正社員登用の道はあるのか?
ハル
アルバイトや契約社員から正社員登用はあるのか?ここは契約社員などで入社する場合に必ず押さえておきましょう。できれば長く働いて御社に貢献したいという発言なら企業側も好意が持てます。まずは、正社員への登用チャンスはあるのか?ある場合は、どのような過程をたどって正社員になれるのか?といったポイントをしっかりと質問しておきましょう。
職務内容は正社員と変わりませんか?
榊 龍人
雇用形態は、違うのに仕事量や内容は正社員と同等以上のものを求める企業も少なくありません。基本的に同じ職務内容の場合が多いですが、それでも正社員と契約社員などでできる仕事やできない仕事と区別している企業も少なくありません。とにかく自分の将来設計のキャリアプランを描くなら疑問に思うことや質問したいことはあらかじめすべて聞くようにしてください。遠慮して聞かないほうが、後から愚痴をこぼすこともあり得ます。遠慮はしないほうがいいですから、積極的に質問しましょう。
面接官はここを見る!!
蔵地 マイ
人件費はどうしても抑えたい企業がたくさんあります。基本的に日本の雇用条件下では正社員採用が一般的なことも覚えておきましょう。そうした知識も持ち合わせながら、就きたい仕事なら妥協して契約社員という道もあります。ただ、必ず正社員登用の道を聞いておきましょう。契約社員の場合は、多くは、賃金面で正社員と格差が付きます。そうした疑問は聞いておきましょう。
宮司 崇
契約社員といっても働き方には企業により千差万別です。職務内容を聞いて条件面での正社員との違いを確認しましょう。
→質問編「勤務地の希望はありますか?」勤務地や転勤について聞かれている。
→雑記ブログ「笑って人生」