質問編「仕事で大切だと思うことは何ですか?」は、価値観を見られます。この質問は、応募者の考えと弊社の考え方いわゆる価値観の一致を見ています。話を聞くことで仕事に対する考え方や取り組みなども理解できます。この質問では、御社と価値観があうという回答が正解!
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仕事で大切だと思うことは何ですか?という面接官の質問
そして、どの採用時にもいえるのですが、持続して働いてもらえるのか?仕事で活躍できるのか?といったたった2つのポイントなのですが、そこを見極めなければなりません。 特に、職場に入ってすぐになじめる人材か?周りを明るくリードしてくれる人材か?といった細かい部分はおいておき、企業の面接官は質問を聞き返すことによって当社と価値観があうかどうか?といった見極めをしているのです。
仕事で大切だと思うことは何ですか?の回答編
その後の商品開発や量産化の過程は別の部署が担当していました。それでは、現在の商品化のスピードに追い付いていけないし、消費者が何を求めているのかポイントが少しずれている商品も数多くありました。 そこで、製品や商品を実用化する過程で細かい原価計算や市場原料コストなどは他の専門部署にお願いすることとなりましたが、常に市場の意見を反映した製品を意識して実用化していかないとせっかく商品を製造したのに売れないこともあります。 以前、私のマーケティングチームからの提案で製品化されたものもありましたが、他社に類似製品をだされてしまい、結局は失敗となった事例もあります。市場調査でどんぴしゃりの製品でしたが、最初の3か月はどぶ鳥を落とす勢いで売れました。 しかし、他社の猛追で製品の差別化ができなくなり、失敗作となった例もあります。こうした経験を生かして自分なりに市場調査とマーケテイングの重要さが改めて理解でき、他社の追随を許さないよう特許製品も必要だと思いました。こうして特許製品も商品化するように会社上層部へと提案しました。
ポイント
今までの仕事で学んだことを中心に答えましょう。
経験の中で学んだことを伝えることで、仕事をとおして成長してきたことを伝えれば面接官には好印象をあてることができます。また、面接官から見ればこの回答から、担当してきた仕事の範囲や役割が見えてきます。
回答には、実際に経験した具体例を盛り込んで説明しよう!!
例えば、新人の発注ミスで製品の納入時期が1週間遅れそうになりましたが、同僚や先輩全員でこのミスをカバーしてもらい、予定通りの納期を実現できた。などの説明は必要になります。 仕事で経験した具体例を話の主題にして大切だと思うことを考えておきましょう。
話をするうえで要点やポイントをずらさないでお話することが重要です。
まずは、具体例を挙げて短い文で簡潔に大切なことを書いてみましょう。そのあとに、話すことを盛り付けていけば正しいぶんがつくれるはずです。要点はしっかりとおさえておきましょう。 くれぐれも面接官に演説気味の説明だけはしないように注意しましょう。
面接官は、ここを見る!
→質問編「当社をどれくらいご存知で、どんな印象がありますか?」