質問編「当社をどれくらいご存知で、どんな印象がありますか?」という質問は、事前に応募者が企業研究をして入社意欲を知る判断材料になります。満足に答えられないようでしたら、転職への真剣度がわかります。ただ単に大手一流企業だからは話さないほうがよい。
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質問編「当社をどのくらいご存知で、どんな印象がありますか?」は、入社意欲などをみているのとマーケテイングの調査などの観点もあわせもつ。
そして、応募者からどのようにみられているのか?といったマーケティング調査も兼ねていますので中小企業やベンチャー企業ではこの質問は効果的かもしれません。 率直に弊社の感想を聞けるので面接官にとっても興味深い質問事項です。大企業の場合、「一流の大企業だから」や「絶対につぶれなそう」といったことを話すことはやめておきましょう。
回答編「当社をどれくらいご存知で、どんな印象がありますか?」
御社については以前から興味がありました。数多くあるWEB制作会社の中で急成長していること、早くからストックオプション制度を導入していることが理由です。
私が、一番惹かれたのは、WEB制作力です。多くの日本の有名企業のWEBページ制作を手掛け、その斬新なデザインは1ページごとにユーザーが目を向ける内容になっていることです。
こうしたデザインはつくる側からもとても楽しく見える側面を持っております。そして今回応募で知ったことは、すべてのWEB制作受注を外部スタッフなどの受注をせずにすべて自社制作されているところです。
それならば、よほど有能なスタッフがそろっているに違いないと思いました。そしてこのような環境下で顧客を満足できるデザインセンスを学びたいと思い、応募させていただきました。
会社の印象は、会社概要にかかれていることを暗記して話しても意味がない
主に経営内容、事業展開、主力商品、近年の動向などを自分なりに調べて話せるようにしておきましょう。こうした情報は、大企業ならホームページや雑誌などに掲載されていますが、中小企業の場合、情報が少ない場合もあります。 しかし、最大限の努力をして調べてみること。求人広告にのっている内容程度では意欲が少ないと判断される可能性が高いです。
主にネットを利用して情報収集を活用しよう!!
また、SNSなどでもその企業をフォローすることで企業情報を得られやすくなります。ネットでは営業をする製品がある会社がよく配信していますので、そうでない場合は情報がつかみづらいかもしれませんが、必ず資料を集めれます。 例えば、少しお金を出して会社四季報などを閲覧したり、SBI証券口座を開設すれば、企業情報を見ることも可能です(上場されている場合)。
企業分析した結果、なぜ応募したのか?という点をたずねたいのが面接官
ただそれだけでなく、このような企業だと思うと分析した応募者が、だから弊社の入社を望んだという理由づけも聞きたいのです。 ですから、回答の中には応募企業の興味を持った点や一番関心が持てたことなどを盛り込みながら自分の意見で伝えることが重要です。
面接官はココを見ている!
→質問編「当社に入社したらどんな仕事がしたいですか?」で適職度を見られる。