内定通知をもらい転職先企業を決定したらやらなければいけないこと!!やることはたくさんありますが、社内ではまず退職の意思表示です。直属の上司に意思表示しましょう。そして社外では、内定先企業との打ち合わせなどを相談しましょう。具体的な入社日の決定などです。
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内定通知をもらい転職先を決定したらやるべきこと!!
この過程での道のりは苦労したと思いますが、転職先が決定したらやることはまだまだ続きます。複数内定をいただいていた場合には辞退を伝え、直属の企業では上司に退職の意思表示です。 社会人ですから常識的に形式的に転職を進めていきましょう。
内定を複数もらっていたら第1希望以外は、内定辞退の意思を伝えましょう!
連絡は、採用担当者に対して電話で伝えましょう。 すでに入社手続きを始めている場合もありますから、書面では連絡が遅くなりますし、メールでは失礼に当たります。 相手先に失礼のない対応を心がけましょう。
内定辞退の理由
そして、「誠に申し訳ございませんが、都合により内定を辞退させていただくことになりました。」と伝えましょう。 担当者によっては理由を聞かれる場合もありますが、「勝手な事情で恐縮ですが、都合が悪くなりました。」といいましょう。 詳細な理由などを告げずに丁重に謝罪しましょう。非難する担当者や怒る人もいますが、企業もそれだけ真剣に採用をしているからです。あくまでも謙虚に対応していきましょう。
退職の意思表示はまず最初に直属の上司に相談する形で行っていきましょう。
基本的には先のブログで述べた通り、退職日の2か月前くらには、個人的な面談という形で業務の時間外や業務中に時間を割いてお話をしておきましょう。 話をする形としては、「熟考した末の結論ですが・・・」、「すでに転職を決意しました。」という話をはっきりと伝えましょう。 こうした話では、転職先が決まっていることや、転職先の社名などはつたえないほうがよいでしょう。
転職先決定後の対応方法1・・・社内編
1、上司とのお話をする時間をつくる
簡単な流れ
- 最初に直属の上司に退職の意思を伝えることがルールです。
- 相談として業務時間外で時間をつくってもらう。
- 初めから退職の話はせずに順を追って最後に要点を伝える。
2,退職の意思を伝えましょう。
簡単な流れ
- その場で納得してもらえなければしばらく時間を置きましょう。
- その後、退職話が進展しない場合は、再度切り出していきましょう。
- 転職に迷っているそぶりは見せずに意志が固いという決意を見せましょう。
- 上司が腹を立てても常に謙虚な姿勢で対応していきましょう。
3,退職日の決定と引継ぎをしましょう
簡単な流れ
- 転職先と打ち合わせながら退社希望日を伝えましょう。
- 退社日が決まったら、退職届を提出しましょう。
- 引継ぎや残務整理などをしっかりと行いましょう。
- あいさつ回りもしっかりとしておきましょう。
あくまでも仕事上にどこでつながりがあるのかわかりませんから、けんか別れの退職ではなく、円満退社を目指しておきましょう。備えあれば憂いなしです。
転職先決定後の対応方法2・・・社外編
きちんんとした対応をとらなければ、社会人としての常識を疑われかねません。大人の対応を心がけ、しっかりと準備をしていきましょう!!
1,転職先に連絡しましょう。
簡単な流れ
- 内定を受け取ったら意思表示をし、入社希望の意思を伝えましょう。
- 連絡は電話で、採用担当者に直接伝えるようにしましょう。
- 返信メールでお礼を伝えることもいい方法ですが、必ず電話をかけてコンタクトを取りましょう。
2,他社に内定辞退の連絡をする。
簡単な流れ
- 最終的な転職先が決まったら、他社にはすぐに内定辞退の連絡をしましょう。
- 連絡は電話で採用担当者に直接連絡を取りましょう。
- 辞退理由は、「個人的な都合により・・・」として具体的な事情は伝えなくてもよいです。
3,転職先と打ち合わせをしていきましょう。
簡単な流れ
- できるだけ勤務先の社内事情を優先しつつ、入社日を相談しましょう。
- 入社日が決まったら、それまでのスケジュールを相談していきましょう。
- その後も何度か連絡を取り、入社までの不安点を解消しておきましょう。
最初が肝心ですから、最後の退社のあいさつと最初の入社のあいさつをしっかりとして新たな第一歩を歩んでいきましょう!!
→内定通知が届いたらやるべきこと。基本はこちらから承諾の電話をする!