面接で話していいことと悪いこと。タブーもあるので気をつけましょう。面接までいけばしめたもの。最後の難関で自己表現をする機会なのです。しかし、面接でも言っていいことや悪いこともありますし、聞いてはいけないこともあります。そうしたことに注意を払いましょう。
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面接でも話していいこと悪いことはあるので気をつけましょう!
しかし、やはり社会に出たら大人のマナーやルールがあります。聞いてよいことや悪いことなど正しい判断も必要なのです。 こうした話の途中でのタブーへの落とし穴もあるのが話なのです。普段の話し方になってしまうので気をつけておきましょう。 普段から正しい言葉遣いや社会常識を心掛けて人と接することを心掛けておきましょう。
企業秘密に関することは絶対ダメ!!
自分の実績や経験・知識をアピールしたいのはわかりますが、それが企業秘密にかかわることであれば絶対に話してはいけません。 それを話したことで転職後に訴訟を起こされるケースもあります。
転職を良い条件でしたいのはわかりますが、企業が持っている財産(知的も含む)を持ち出してしまっては泥棒と同じこととみなされます。 入社時にも雇用契約を結びますが改めて研究職や開発職の方の場合は入念な対応が求められるのです。
給与面の話の場合は慎重に話を切り出しましょう。
基本的には面接後にお礼状を出すと効果的です。
面接官も人ですから面接時にも好意的に思った人にはなおさら好印象になる場合もありますが、くどくどと書いた文面をだすと逆に嫌味だなあ?と思われる場合もありますから適切な文書で対応するのが望ましいのです。
こういういい方は失礼ですが、不合格の場合でもお礼状を書いておくと企業側の印象は変わるのかもしれません。 採用時には縁がなかったのですが、ビジネス上では話で実は以前・・・・などと話ができ、新しいビジネスができる場合もあるのです。
面接後に出すお礼状の例文
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、本日はお忙しい中お時間を割いていただき、誠にあありがとうございました。
面接では、貴社の経理部門における戦略的な取り組みをお聞きし、ますます貴社への入社の希望が強くなりました。特に「企業の重要部門である経理は有能な職業人であれ」という姿勢に、非常に気持ちがたかぶりました。3年間経験した私の経理職の経験を貴社のような企業で思う存分発揮できればと考えております。
面接でもお話ししましたが、現在他社から内定をいただいております。しかし、私が入社を望む会社は、貴社のほかにありません。
面接の結果をご連絡いただけるとのこと、今から期待と不安で落ち着かない状態です。ぜひよい知らせであることとお祈りしながら、ご連絡をお待ちしております。重ね重ね本日はありがとうございました。
末筆ながら、貴社の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
敬具
ポイント
- 礼状はその日にだすのが基本です。
- 文面は、面接のお礼と面接で感じたことを書く
- 長い文でだらだらと書かないこと
- 入社したいというアピールを必ずする
- 面接官が納得できるポイントを模索して書く
筆記試験がある場合の準備
→面接を受けるときの準備や心構えをしっかり持ち面接にのぞみましょう。