企業研究

半導体DRAMで世界制覇をしたことがある東芝グループもBtoBへ転換

半導体DRAMで世界制覇をしたことがある東芝グループもBtoBへ転換しつつあります。かつては、白物家電のパイオニア企業でパソコン、ワープロ、半導体で大躍進を遂げました。それでも家電事業の不振や事業の失敗で低迷状況を迷走している巨大企業です!!

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東芝グループ

神楽 仁
東芝の名前の由来は、初代田中久重創業者の「田中製造所」が起源です。その後、「芝浦製造所」へと社名を変え、芝浦製作所が株式会社へとなります。その後、合併で東京芝浦電気株式会社へとなりました。その後1984年に現在の「東芝」へと社名を変えました。こうして「TOSHIBA」として日本中に様々なブームの製品を提供していたのが東芝です。日本三大電機メーカーと呼ばれる「日立製作所」、「東芝」、「三菱電機」のナンバー2の座をたもちつつあります。東芝とつく名前の子会社だけで2022年8月現在で73社もあり、連結子会社も含めるとまさに巨大企業とも言えます。日本を牽引するナンバー2電機メーカーですが、白物家電やテレビ、パソコン事業などから撤退し、企業向けの重工業系へとシフトチェンジをしつつあります。BtoC企業から、BtoB企業へ変貌家庭を遂げ、収益力の強化をしている日本トップクラスの企業です。

東芝

大和 乙羽
2021年の決算書では、連結売上高3兆543億円、当期純利益1139億円と一時期の2020年の純利益マイナス1000億円強から比較すれば復活したとも言えます。事業領域を重工業主体にシフトチェンジして収益の強化を図っている東芝。我々が知る東芝のテレビなどの家電系はほぼ中国の会社のものへ?東芝ブランドが消えるかもしれませんね?

宮司 崇
2015年の不正会計問題で東芝も主力事業なども手放して経営再建にのりだしています。諸問題はありますが、現状、日立や東芝といった総合電機メーカーではなく、BtoB向けの事業領域へとシフトチェンジになっています。今後の飛躍を目指してナンバー2からナンバー1へと大きく変貌していく将来像を目指してほしい企業です。

参照:「TOSHIBA

 

日本の総合電機企業のトップメーカー日立製作所とそのグループ!

 

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