富士通グループ。FUJITSUのロゴで世界のIBMを追撃中？

富士通は、１９３５年に富士電機の通信機器部門が独立して設立された会社です。今日では富士電機の４倍以上もの規模で拡大した企業です。通信機器の大手メーカーですが、汎有名で用コンピューターでは高度成長期には７０年代にNECを抜き、７９年には日本IBMを抜き国内トップ企業にのぼりつめています。日本の総合エレクトロニクス企業であり、ITベンダー企業であるグローバル企業です。２０１５年時点では、国内１位、世界４位のシェアを誇るITサービス提供会社です。２０２２年度は国内２位、世界１０位程度までシェアを落としましたが、今後の展開に期待できます。理系学生の登竜門企業と言えるでしょう。また、文系学生もグローバル進出ができる企業ですから、ぜひとも内定をもらいたい企業の一つでもあります！！

富士通という会社の規模は、公開されている情報から、２０２１年度の連結売上高が３兆５８６８億円、当期純利益が、２１３１億円と素晴らしい経営成績を収めています。１９９０年代と比較すれば、当時、３兆７００億円程度の売り上げでしたから、規模が拡大していないとおもわれますが、逆に売り上げを落としていないとも考えれます。今後も新分野や既存分野の強化でより発展の基礎はある企業ですから、理系学生、文系学生も活躍できるグローバル企業といえます。ぜひ、チャレンジしてみてください。

有名なものでは２０２０年時点で理化学研究所と共同開発したスーパーコンピューターの「富岳」などは、計算速度が世界１位のスーパーコンピューターとして知られています。技術力などの高い企業ですから理系学生なら特にやりがいのある企業と言えるでしょう。

参照は、「富士通」のホームページです。よく企業研究をしてみましょう。