質問編「どのような仕事をしていますか?」は、言語化能力も見られています。業界や職種に実績などは職務経歴書に書いてあります。面接官が面接で聞きたいことは、具体的な仕事の中身と仕事で身につけたスキルや得意分野などの強みなどの確認をしています。
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どのような仕事をしていますか?という質問に対しての回答
仕事の内容を聞けば、その分野での経験があり、どのようなスキルを持っているのかは大体わかるのです。 そして、重要なポイントはここにありますが、聞かれることによって書いてある内容のことを言語化できる能力も見られています。 相手の反応を見ながら、的確にわかりやすく伝えれる力を見ているのです。 この能力の差が仕事への価値観などを把握することができるところなのです!!
回答例
私は洋服ブランドの担当で、今までに「ポップ○○」や「テイーン○○」といった商品を企画してまいりました。 「ヤマンバ○○」はキャラクターとのタイアップで大ヒット商品となり、20××年度の社長賞を受賞いたしました。 入社後、1年間は販売部に配属され直接洋服の販売員として新規の顧客獲得に貢献しました。 そこで学んだのは、女子高生の流行の早さや商品に対する移り気の早さです。 こうした経験から現在の部署に異動してからも彼女らの人気商品のチェックを週に3度は109やルミネに足を運び流行などを見逃さずに商品企画に反映させています。 御社は女子高生ブランドのパイオニア的存在で多くのヒット商品を生み出しています。 私の今までの経験や市場調査力を活かすことができますし、あらたな世代層への商品開発にも貢献できると思います。
ポイント
- プレゼンできる具体的な例はアピールしましょう。
- 社長賞でなくても、受賞歴や目標到達度などがあれば伝えましょう。
- 仕事を通じて知ったことや仕事観などは経験の深さや積極性を表現できます。
- 女子高生ブランドに特化していた点を強調できています。
企業の求める人材と応募者スキルとの接点を考える
これまでの経験や実績を聞くのは、そのイメージに近い、もしくは、それ以上の仕事をその人に期待しているのです。 これまでの業務内容は当然ですが、将来的に発揮できる可能性も含めて愚弟的な仕事の中身をアピールしましょう!!
初対面の面接官にも理解してもらえる説明を心掛けましょう。
仕事の手法、数字、固有名詞などを使い客観的な説明をしましょう。 特に気をつけなければならないのは社内だけで通用する社内用語です。 例えば、「西東京地区といってもどこまでのエリアなのか?」、「チームで合計何人で何か月の仕事か?」などの表現を使う時には補足する説明を忘れずにしましょう。
成績や受賞歴などは積極的にアピールしましょう。
自慢できるほどでもないと勝手に恐縮するのではなく、積極的にアピールしましょう。
仕事への姿勢や苦労した経験なども話にいれると効果的です。
→質問編「なぜ転職を考えたのですか?」、「なぜ退職したのですか?」