人材紹介会社の場合、事業者は意外と多額のお金を払っているという事実は、知っておきましょう。つまり、紹介料をいただいてほしい人材を雇用しているわけです。ですから、すぐにあわないからと職を辞めずに適材適所にあう選択肢をみつけましょう！！
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人材紹介会社は、企業側から金銭を払ってもらう。
神楽 仁
日本は、未曽有の雇用不足。雇用不足といっても妥当な業界業種で人材応募がない場合企業側は、紹介会社に依頼することも多いです。私が企業経営をしていた時の採用プランも独自の戦略を用いて新卒者を確保していましたが、中途採用者や即戦力採用者の場合は、知人のネットワークや口コミであってから面談していました。
それはなぜかと言えば、採用に多額のお金がかかるからでした。企業が採用専門会社に依頼すれば一人採用するごとに１０万円～１００万円の謝礼を支払うことが原則です。しかも大部分は、１０日で辞めようが一度入社すれば必ず支払わなければならないというものです。ネットのニュースの記事などでも取り上げられていましたのでその例を紹介したいと思います。
介護事業者の場合
須佐 可夢偉
介護事業者の場合、契約する紹介会社にもよりますが、紹介手数料として３４万円を請求されたそうです。ここまでは、普通の流れなのですがそこからが問題発生です。
大和 乙羽
この入社した女性ですが、入社してから10日前後で退職してしまいました。それでも契約上は支払い義務が発生するので介護事業者は、しぶしぶ３４万円を支払っています。
宮司 崇
こうした場合、事業者側が涙を流すだけですので当然、事業者は怒ります。こういう事態にならないためにもしっかりとした目的などを考慮して仕事を探すようにしましょう。
蔵地 マイ
やはり、相手側が怒ると雇われた人も不快な人に思われてしまいます。遺恨を残さないためにも面談でいろいろな条件などをしっかりと確認しましょう。
榊 龍人
特に多いのは、この条件ではなかった。と入社してから愚痴を言い出す人もいます。愚痴を言う前にやっと入社できた会社ですから、きちんと誠意をもって働くことがよいでしょう。
厚生労働省の調べによる紹介事業所の職種別平均値段
ハル
一人当たりの平均手数料は、保育分野で５３万円、介護分野で４２万円、医師などは９９万円にもなるそうです。人材紹介会社は、基本的に応募無料や登録無料で行える理由がわかってもらえますよね？
鷹司 巫女
登録して紹介してもらうだけでかなりの金額です。こうした手間やコストがきちんとかかっていますので、くれぐれも無料で登録したものを利用して働くときには事業者側のことも考えて行動できるようになるとよいでしょう。
須佐 可夢偉
そのためにも、面談時は条件などをきちんとすり合わせ、希望の職場がマッチングしているのか？見極めることも必要です。
→SWOT分析とは？企業の強み・弱み・機会・脅威を分析する時に使用