応募書類に添えるといい挨拶状(自己PR)。募集広告を見て応募する場合。ここでは、卒業見込みの新卒者向け挨拶状や経験者応募の挨拶状の書き方を参考にしてみましょう。文章表現のバリエーションや主文の切り出し方など1つ1つ書き方があるので参考にしてください。
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応募書類の履歴書と職務経歴書に添えて出すとよい挨拶状(自己PR文書)
ここでは、新卒採用時の就職活動性の場合と経験者応募で応募する場合の2通りを見ていきましょう。 多くの場合は、形式やマナールールなど書き方にも形式があります。 そうした形式と言葉の表現の使い方を見ていきましょう。 この表現方法は、実際の社会に出ても役に立ちます。 違った視点で文書構成やポイントもピックアップします。
募集広告を見て応募する挨拶状(自己PR文書)卒業見込み者の場合
謹啓 貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
私は、○○大学○○学部に在学中で、来春卒業見込みです。〇月〇日付の○○新聞朝刊で貴社の求人広告を拝見し、ぜひとも入社させていただきたいと存じ、履歴書一式をお送り申し上げます。
貴社はかつて他社に先がけて○○の輸入販売を始められ、業界に一石を投じられたとうかがいました。先見の明のある貴社に魅了され、私も貴社の海外事業部で貿易業務に携わりたいと願っております。そのため就職活動のかたわら英会話の勉強もしてきました。
一日も早く一人前の仕事ができるように頑張りますので、なにとぞご採用賜りますようお願い申し上げます。
まずはとり急ぎお願い申し上げます。
敬具
令和○○年〇月〇日
鷹司 巫女
人事ご担当者様
書き方のポイント
募集広告を見て応募するときは、媒体名と掲載された日付を必ず記します。
募集広告を見て応募する挨拶状(自己PR文書)経験者の場合
謹啓 貴社いよいよご清栄の趣お喜び申し上げます。
さて、〇月〇日の○○新聞の求人広告を拝見し、早速応募いたします。
履歴書にも記しましたように、私はこれまで〇年間経理の実務に携わってきました。
また、パソコンで伝票類や帳簿の記入・作成ができるようになるために休日はパソコン教室に通い、いくつかの資格を取得しました。
以前から貴社の国際的な視野に立った経営方針に強くひかれていましたので、求人広告を拝見し、貴社への応募を決意した次第です。
未熟なところもあるかとは存じますが、貴社のお役に立てるように精一杯努力をする決意をしております。
つきましては、履歴書と職務経歴書を同封いたしますので、私の貴社で働きたいという熱意をおくみ取りいただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
敬具
令和○○年〇月〇日
若司 ハル
書き方のポイント
表現のバリエーションもいろいろとあるのがわかると思います。こうした主文の切り出し方を2通り見てみましょう。
主文の切り出し方・・・〇月〇日付○○新聞の貴社の求人広告を拝見しました。私は、○○大学を卒業後、〇年の間に二つの会社で経理に携わり・・・・・
→企業に直接採用を申し入れる挨拶状(自己PR文書)の書き方!!