企業に直接採用を申し入れる挨拶状(自己PR文書)の書き方!!卒業見込みの人の場合と経験者の場合と2パターンを掲載しました。書き方のポイントをまとめて文書構成もしっかりと書く書き方です。こうした文書は、いろいろな表現のバリエーションがあります。
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企業に直接採用を申し入れるときの挨拶状(自己PR文書)
文書構成や表現のバリエーションを駆使して相手側企業人事採用者様に熱意の伝わる書き方を表現しましょう。
企業に採用を申し入れる挨拶状(自己PR文書)卒業見込み者の場合
拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
私は、来春○○美術大学デザイン学科を卒業見込みで、プロダクトデザインの仕事をさせていただくことを願っています。
私は、日ごろからいろいろな道具類や日用雑貨の色とデザインに注目していますが、最も多く使用しているのは貴社の製品です。デザインのレベルが高いだけでなく、使えば使うほど手に馴染む貴社の製品に強い魅力を感じているからです。
その点が、私が貴社に直接採用をお願いする最大の理由です。今年は新卒者のご採用予定はないということですが、ぜひ面接の機会をお与えいただきたく、なにとぞお願い申し上げます。
履歴書を同封いたしますので、どうかチャンスを与えてくださいますようよろしくお願い申し上げます。
まずはとり急ぎお願い申し上げます。
敬具
令和〇年〇月〇日
書き方のポイント
社員募集をしていない企業に採用を申し入れる場合は、自分の得意分野や、その会社の製品に対する感想、就職を希望する理由などを意欲的に書いて、自分の熱意を伝えることが大切です。
企業に採用を申し入れる挨拶状(自己PR文書)経験者の場合
令和〇年〇月〇日
○○株式会社
人事ご担当者様
榊 龍人
拝啓 突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
私は、東京都千代田区の株式会社○○で〇年間システムエンジニア(SE)として勤務し、システムの構築とその保守に携わってきました。このたび実家の都合で〇月〇日に同社を退職し、郷里の○○県○○市に戻る予定です。○○市でも、これまでの経験を生かしてSEとして働くことを希望しています。
つきましては、○○の開発を始め、近年めざましい発展を遂げておられる貴社に、ぜひSEの一員としてご採用いただきたく、お願い申し上げる次第です。入社がかないましたら、ご期待以上の成果をあげるべく職務の遂行に邁進いたします。
履歴書と職務経歴書を同封いたしますので、なにとぞご検討賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
書き方のポイント
→職務経歴書に添える自己紹介状(自己PR文書)経験者応募の作成例