退職後、会社からもらう書類のチェック!離職票・給与所得・退職所得の源泉徴収票はしっかりと確認しましょう。離職年月日、離職理由、賃金額などを細かくチェック。離職理由でもその後の条件は違います。また、給与や退職に関する書類も確定信仰をする場合必要です。
退職後に会社からもらう書類のチェック!!
神楽 仁
退職後に受け取る書類は①厚生年金手帳②雇用保険被保険者証③離職票④給与所得の源泉徴収票⑤退職所得の源泉徴収票です。特に注意しておきたい書類が離職票だといえます。これは後に述べますが、離職理由など細かい条件でその後の状況は一変する場合もあるからです。この離職票の細かいチェックをしておけば、実際に違っていた場合は会社に書き直しをしてもらった方が賢明でしょう。何度も言いますが、大企業でない会社の場合は、こうした些細なことが、いい加減な場合が多いのです。しっかりとチェックしましょう!!
離職票
鷹司 巫女
離職票には、重大な要素が詰まっています。まずは離職年月日の確認をしましょう。実際に退職届を出した日か、話し合いの末に有給を消化して実際に会社を退社する日が一致しているかの確認が必要です。
ハル
第2には、離職理由です。自己都合か会社都合かで失業保険をもらう場合は、全く条件が違ってきます。リストラで辞めさせられたにもかかわらず、自己都合になっているのはおかしいのです。そうした場合は、職安に早速相談しましょう。会社都合だった場合なら職安で手続きをすれば7日間の待機期間をへて失業保険が給付されるからです。
榊 龍人
なぜ会社側は会社都合ではなく自己都合としたがるのか理由はわかりますか?実は、人を雇用した場合、国から一定期間雇用した人が助成金をもらえる仕組みがあるからです。こうした助成金を得るために会社都合から自己都合でも構わない?と言われる可能性もあるので、リストラだった場合は、必ず会社都合にしてもらいましょう。
蔵地 マイ
話は戻りますが、最後に離職票に記載されている賃金額です。この賃金額はもし仮に失業保険をもらう場合の計算式に影響しますから、実際の支給額より安かった場合は、在職中の給料明細と照らし合わせて確認しましょう。そう言った意味で給料明細は保存しておけば立派な資料になりますから保存しておくことをおすすめします。
宮司 崇
要するに、離職票で会社都合・自己都合が理解でき、支給賃金額も明確になります。こうした実際の状況と違っておれば会社に連絡を入れて書き直しをしてもらう方法と職業安定所の相談員に相談するか同時に併設されている労働基準監督署に相談してみてもよいでしょう。
大和 乙羽
実際に、失業保険をもらう場合に条件が全く変わってくると思って真剣に離職票をチェックしましょう!!
給与所得の源泉徴収票・退職所得の源泉徴収票
須佐 可夢偉
次の会社に就職する場合には、次の会社に給与所得の源泉徴収票を提出してくださいと言われます。こうした書類も重要ですからきちんと管理しましょう。会社を辞めてしばらく働かない場合でも、確定申告をする場合に必要となります。退職所得の源泉徴収票も諸条件はありますが、確定申告をする際に必要となるケースもあります。
→退職金が支給される規定があるのであれば所定の手続きをしてもらおう!
→雑記ブログ「笑って人生」