面接の流れ。実際に会社の受付についてからスタートしています!!書類選考をようやく通過すれば最後の難関の面接試験が行われます。ここでは、人事や人に精通した面接官があなたを見ています。仕事への熱意や選んだ理由をしっかりと持っておくことが重要です。
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面接の流れを知っておこう!
実は、企業の人事採用はここからが本番です。 書類選考では、内容などを見てある程度絞るだけという感じですが、書類を見てこの人は使えそう!うちの会社にあいそうと思ったら、実際にあって人物像を試したいと思うのが最後の面接です。 1回で終わる場合もあれば、キャリア採用などは、2回目は部長クラス、3回目は役員クラスと回数を重ねることもざらです。 第二新卒くらいまでの採用なら通常は、1回で決定されることが多いでしょう。 とにかく会社の受付についたときからスタートしているということを忘れずに精一杯自分の熱意をアピールしましょう。
面接前の準備!
面接前に準備しておくこと
- 面接で聞かれる質問(転職理由や志望動機)の回答
- 面接会場の場所・時間の確認
- 清潔な服装や身だしなみ
準備しておくもの
- 筆記用具
- 当日提出する場合、履歴書や職務経歴書など
- 応募企業の連絡先
- 面接会場の地図
- ハンカチ・テイッシュ・くしなど身だしなみを整える道具
- 交通費支給される場合の認印の印鑑など
面接にはどのような過程があるのか?
会社によって異なりますが、通常は内定までに3回くらいは面接が行われます。 特に新卒などを対象とした場合やキャリア採用をする場合などはこのような過程で面接が行われることが一般的です。
1次面接(採用面接)
主なチェックポイントは、志望動機・職務経歴・現職(前職)の具体的な仕事内容など基本事項を尋ねられることがメインです。 また、応募者のスキルや人格なども応募条件にあうのか?というところを見ています。
2次面接(部門面接)
求人部門の担当者や責任者などと面接です。 ここでは、より込み入って業務の話をします。 業務内容からスキルなどを考慮して、求人部門での将来的な戦力になるかならないかを判断されます。
3次面接(役員面接)
ここでは、最終的な入社意思の確認や給与に勤務地など条件面でのすり合わせなども行われる場合が多いです。 入社希望日や今後の予定なども話し合いがされる。
面接にのぞむ場面
今から会場に入り面接を受けるといった状況です。 こうした場面での面接の流れや注意点を見ていきましょう。
会社の受付に到着
会社受付
- 約束の時刻の10分前には到着しておく。やむを得ず遅れる場合は、事前に連絡を必ず入れておき、到着時刻を連絡しましょう。
- 会社についてら身だしなみをチェックする。
- 会社についたら以下のように用件を伝えましょう。「本日11時に面接のお約束をさせていただいております、若司ハルと申します。人事ご担当の山下様にお取次ぎをお願いいたします。」
- 面接会場についたら、案内した人にありがとうございますとお礼を言って下座で待つ。
- 提出する書類は取り出しておきましょう。かばんは足元におきましょう。
- 姿勢を正しくして静かに待ちましょう。勿論、スマートフォンの電源は切りましょう。
- タバコは吸わない。雑誌なども読まずに待ちましょう。
面接会場に入る
面接会場での場面
- 名前を呼ばれたら、ドアをゆっくりと3回程度ノックする。
- 返事があったら「失礼します」と断り、入室する。
- 面接官に敬礼した後に、椅子の前まで進んで「よろしくお願いします」とあいさつする。「どうぞ」と言われてから座る。
- ドアは後ろ手に締めないようにする。
面接の開始
面接の開始
- 面接官が応募者の名前などを確認して、面接が始まる。
- 基本的には、面接官が質問するので、応募者が返答する形で面接が続く。
- 面接の時間はだいたい30分から1時間が多い
- 1次面接では、数人の応募者が同時に受ける集団面接がある場合もある。
- 面接の最後では応募者からの質問事項も求められる場合もある。応募の熱意を伝えるためにも何らかの質問はしたほうがよい。質問内容については注意を払おう!
- 採否の結果について説明がなければこちらから質問してよい。
面接会場を出る場面
面接会場をあとにする
- 立ち上がって、「ありがとうございました」といって敬礼する。
- ドアの前でもう一度敬礼して、ドアを静かに閉めて退室する。その際、ドアのノブをしっかと握り音をたてないように閉める。
- 受付を通る時にも「ありがとうございました」とあいさつする。
→面接でのマナーと態度は社会人の常識を問われるますからしっかりしましょう。