面接での自己PRのポイントを職種別に分析・攻略する必勝合格術!!面接での質問には共通な点がある。それは、応募者の業界や企業研究がされているのか?自己分析は正しいのか?そして、自己PRについて質問されているのです。こうした点を理解すれば回答も理解できる。
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面接での自己PRポイントを職種別に攻略!!
まずは、応募者が業界の研究や企業研究がきちんとされているのか?そして職務経歴などによる自己分析もしっかりとできているのか?そうしたことを質問をしながら確認しているのです。 そして質問と同時に自己PRがきちんとできているのか?といったことをきちんと見ているのです。つまり、すべての回答が自己PRにつながっているととらえて面接にのぞむことが望ましいといえます。
面接ではすべての質問が自己PRにつながっていることを意識しましょう。
こうした質問をされることで自分がどれだけ役に立つ人材かアピールできるのです。1つ1つの質問を大切に準備をして答えていきましょう。
自己PRする内容は、応募職種などによって違うので活用できる経験やスキルをアピールしましょう。
次に、「今までにこの職種でこうした売り上げや数字をつくった。」といった実績。営業職なら実績が重要ですから使うとアピールできます。同様に技術職やコンサルタント職でも結果や数字に加えてプロジェクトの規模や業務内容からアピールできます。
例えば、「営業として身につけたコミュニケーションスキル」、「マーケテイング業務からデータ収集能力とAccessを利用した情報編集」など他業種でも役に立つスキルは数多くあります。 応用できる「ビジネススキル」を活用して今後期待できると思われるようにしましょう。
面接官が見ている4つのチェックポイントを知ろう!
2つ目は、転職への取り組みを見ています。あいまいな動機では質問ですぐにわかってしまいますから注意しましょう。 3つ目は、採用基準との整合性での判断です。企業側が求めている人物像の最低条件をクリアしているかどうかです。条件に合わない場合でも別の面でカバーできそうなら採用される場合もあります。 最後に4つ目は、自己PRです。自分自身を上手に聞き手にわかりやすいように特技やスキルなどを伝えることをうまく話せることが必要です。
自己PRのポイントを職種別に解説!!
営業職
①効果的な実績の数値化・・・具体的な営業内容が自己PRの前提となります。説得力が高いのは、実績の数字です。売上額・売上比率・部内での営業順位や受賞歴なども期間や地域などと併せて詳細に説明したいところです。 ②コミュニケーション能力・・・話好きなだけでなく、相手の話を理解してポイントをおさえ適切な会話をつくっていくコミュニケーション能力や、顧客との折衝力などをアピールしましょう。 ③トラブル対応力の強み・・・顧客や関連会社社員などトラブルに対応できる問題解決能力を事例をあげて説明しましょう。
販売職
①販売実績・・・実績として店舗の売上、売上比率、販売店全体の中での売り上げ順位などがアピールできます。また、独立店舗かテナントか?販売地域の特徴、競合店の有無などを織り交ぜると評価も上昇します。 ②顧客への対応力・・・常に人と接する仕事ですから顧客への対応能力が重視されます。顧客とのエピソードや常連顧客獲得など具体例を挙げて説明しておきたい。 ③部下やチームのマネジメント経験・・・店長や主任として経験があれば、ぜひアピールしたい。管理メンバーの数、本社の業務内容の連絡、リーダーとしての工夫や実績などをあげましょう。
技術職
①プロジェクト中心の説明にする。・・・業務内容をプロジェクトの内容・規模・期間・担当人数などで説明する形式を使いましょう。自分の役割も伝えます。また使用言語や使用機種なども必ず伝えましょう。 ②顧客への対応能力・・・顧客やユーザーとの対応能力をアピールできます。問題解決やプロジェクトの調整役としてのトラブル対応などを具体手j気に述べるとよいでしょう。 ③取得特許でアピール・・・個人やチームで申請した特許や実用新案などがあれば述べましょう。気をつけておきたいのが社にルールや契約で公開前のものや社外秘伝のものは守秘義務がありますので慎重に選びましょう。
クリエイティブ職
①作品の背景・・・作品と一緒に参加したチームスタッフの人数、作品の目的やターゲット層、制作期間、スポンサーの意向などを説明すると評価が得られやすくなる。 ②受賞経験・・・作品に受賞経験があれば説明しましょう。公的なコンテストなどはポイントが高いです。社内表彰でもいいです。使用しているグラフフィックソフトなどはソフト名とレベルをあげて説明するとよい。 ③社内外のマネジメント経験・・・ディレクターやプロデューサーなどのリーダー経験があればマネジメント能力もアピールできます。社内外の多くの人がかかわる場合も多い職業ですからチームの構成や役割などをしっかりと整理して述べましょう。
総務職
総務職はいろいろなことをする場合が多く、専門性が薄い場合も多い。具体的な業務内容を細かく列挙しておくとよい。 ①具体的な業務内容・・・社内の人材管理・窓口としての社内外への対応・給与計算などを期間や規模にあわせて述べましょう。採用試験や法務的な書類作成も経験やスキルになりますから述べておきたいものです。 ②取得資格と勉強中の資格・・・社会保険労務士・衛生管理者・簿記1級等の資格などは強いアピール材料となります。また何らかの資格取得のための勉強をしているものがあれば述べておきましょう。 ③パソコンスキル・・・業務上パソコンを多く使うことがある職種なので、使用ソフトや使用OSなどを述べておきレベルも述べておきましょう。
財務会計職
①具体的な業務内容・・・経理職なら伝票の仕訳作業、試算表の作成、決算業務などの実例を述べていき、実務レベルをアピールしましょう。財務部なら資金調達にかかわっただけでなく、どのような業務内容で会社の運営にかかわったのかを述べていきましょう。 ②取得資格と勉強中の資格・・・税理士・公認会計士といった資格があれば文句なし。何らかの資格取得に向けての勉強なら述べておきましょう。例えば簿記2級を持っていますが、現在、簿記1級試験を目指しています。などは価値が高い。 ③パソコンのスキル・・・事務系に仕事ではまず、使用しているパソコン機器OSの種類と使用しているソフトを必ず書きましょう。そのうえで、使用しているソフトのレベルを述べることが重要です。
→質問編「仕事で大切だと思うことは何ですか?」は、価値観を見られます。