質問編「現在の仕事を選んだ理由はどうしてですか?」の回答例です。面接官は、仕事への熱意や興味に加えてこの業界や職種をどれだけ研究してきたのかを見ている質問となります。応募職種への向き不向きの判断材料にもなります。未経験者は今までのスキルをうまく組み合わせましょう。
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質問編「現在の仕事を選んだ理由は何ですか?」の回答例
長いこと勤めてくれるのだろうか? この職種は向いているのだろうか?向いていないのだろうか? そうしたことを面接官はポイントをしぼって見ています。 上手に自分をアピールすることは大切ですが、応募職種に対する熱意や長く勤めれることをポイントをしぼって回答しましょう!
回答例「現在の仕事を選んだ理由はどうしてですか?」
私は、今までに販売職に従事してきました。販売職は、お客様とじかに対応することが多く、細かい気配りが必要な職業です。伝わり方が違っていた場合、お客様とのトラブルになる場合もありえますが、お客様の反応をダイレクトに感じられる点はとても面白いと感じています。
販売に関する工夫もとても大切な職業だと思います。アイデアをだしながらセール品を前面に売り出したり、天候によって売れる商品がかわることも販売の面白さだと思います。私は特に、顧客アンケートを基にセール商品を売り出すことと、店舗つくりに興味があります。
以前、アメリカの同業他社の成功例を基に研究し、店舗の装飾を変えたことがありました。お客様の声とデザイナーの案を聞きながら3か月にわたって改装しましたが、売上は前年同月比と比較して30%あがりました。
こうした販売員としての経験を存分に発揮できた結果だと思っています。また、現在はアルバイト・スタッフを含め総勢10名管理していますが、人材育成といった観点からまだ未熟であると感じております。
そうしたことから、お客様に喜ばれることが大前提ですが、これからは、その販売職に就くスタッフのマネジメント業務も勉強したいと強く感じております。
回答例のポイント
業界研究と企業研究は忘れずにおこないましょう。
特に未経験者の場合は、この業種や職種に魅力を感じた理由を説明できる知識が必要なのです。 スキルや経歴などのアピールポイントと結びつけるために必ずその企業の主力製品や業界内の位置づけ、企業戦略はチェックしておきましょう!!
なぜこの仕事が自分に向いているのかを説明できるようにしよう。
営業というよりはルートセール府に魅力を感じる点を伝えたり、お客様を長期にわたってサポートできるといった魅力を伝えましょう。そうした理解度はきちんと評価されます。 中でも実績は重要です。好きなことだから熱心に仕事ができるそして業績が上がるといった好循環を企業は好みます。
異業種転職の場合はスキルがいかせることをポイントに表現しよう!
そして応募職種に関連する資格取得したものや資格取得中のものも伝えましょう。英会話の勉強中、プログラミング言語は3言語使えるなど持っている武器があれば遠慮はしずに全部書いてもいいくらいです。 ただし、未経験採用の場合は、職種は違ってもがんばります。1から勉強させてほしいといっただけでは採用は難しいでしょう。
面接官はこんなところを見ています。
→質問編「どのような仕事をしていますか?」は、言語化能力も見られています。