入社したら条件が違う場合はすぐに会社を辞めることができる?会社に入社しても面接時などで聞かされていた条件と全く違っていた。という話もよくあるケースです。そんな時にはすぐに会社を辞めることもできます。会社側が明示しないといけないケースを紹介!
労働条件が違う?そんな時は会社をすぐに辞めることもできます!
神楽 仁
入社しても聞いていた話とは違うといったケースがよくあります。特に聞かされていた話と違っていた時にはショックを受けます。そんなときにはすぐに会社を辞めることも可能なのです。言っていた話が違うのに無理して働く必要はありません。特に労働時間の問題などもあります。
1つ例を挙げると、私の地元の中学時代の同級生と久しぶりに話をしていたら、物流系の企業に勤めたそうなのですが、勤務時間は定時と聞かされていたそうですが、研修などが終わって実戦投入されたら、毎日長時間労働をされるだけの職場だったそうです。
定時では9時17時といっていたそうですが、出社は、7時帰宅は21時とかなりの長時間労働だったそうです、その割には賃金も高くなくびっくりするような金額でした。ですから私もそういったブラック企業はやめるべきだと進言した覚えもあります。ちょうどリーマンショックのあたりでしたから景気が悪かったので仕事がなかったようですが、無事に優良企業へと再就職ができたようです。
こうしたこともありますので条件が違う?おかしい?と思えば辞めた方が無難でしょう。しかし、メリットの方が多い場合は、我慢するのもいいかもしれません。デメリットの方が多ければさっさと転職したほうが得策です。
会社が明示しなければいけない労働条件を知っておこう!!
鷹司 巫女
法律で会社は労働者に労働条件を提示しなければいけません。そこで条件が違っていればおかしいのです。求人広告や公共職業安定所などの募集要件に書かれていることも証拠となりますのでそうした書類は必ず保管しておき、何かの時に利用しましょう!!
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1労働契約の期間
ハル
会社側は、労働者に労働契約の期間を提示しなければなりません。こうした労働契約書に記載されていることが多いですが、必ず書面で確認することとしましょう。
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2就業場所および業務について
榊 龍人
企業は労働者に就業場所及び業務内容を相手にわかりやすいように説明し合意を得られなければなりません。ここではなした内容と違っていれば当然、話が違う?となるのではないでしょうか?特に業務内容は重要な要素ですからきっちりと話を聞いてそれでも全く違う業務をさせるのであれば辞めるしかないです。
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1
蔵地 マイ
企業は、労働者に労働時間の提示をしなければなりません。それは、残業時間はつきにどれくらいか?休憩時間は1日どのくらいか?休日休暇はどのくらいか?有給休暇は消化できるのか?そうしたことは事前にしっかりと確認しましょう。ブラック企業に入社すればこうした規定は全く関係ない会社も存在しています。気をつけましょう。
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4賃金に関する規定
宮司 崇
賃金に関する規定など締め日や支払日などの提示をしてもらいましょう。また賃金計算の方法や昇給については必ずしも明示しなくてもよいようですが、聞いておきましょう。労働作業員系の場合は、一生、同じ賃金が続く中小企業が多いようです。賃金が上がらない企業はブラック企業ですから注意しましょう。
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5退職に関する規定
大和 乙羽
企業側の従業員規則で退職に関する規定があれば聞いておきましょう。まともな会社なら5年以上勤めれば退職金の支給対象になります。ない場合は、ブラック企業といえますが、ベンチャー企業などではインフラ整備も整っていない場合もありますからそうした点をいろいろと聞いておきましょう!!
まとめ
須佐 可夢偉
企業は、必ず明示しなければならない条件が上の1から5のステップです。これらの事項を文書で明示しなければならず、もし就職後にこれらの労働条件と異なる場合は、労働者側はすぐに辞めることもできます。
神楽 仁
また、就業のために故郷を離れて就職したのですが、話が違って辞めるような場合は、労働者側から契約解除した場合、本人が14日以内に帰京する場合は、帰郷する旅費も負担する必要があります。つまり企業が旅費を払わなければなりません。こうしたケースでは証拠がものを言いますので、書面の保管や記載されていた求人条件などを必ず保管しましょう。
大和 乙羽
過去には、求人票に退職金ありとあったので退職金の支払いを裁判所に求めて支払い義務が発生したケースもあります。やはり最終的には証拠がものをいいますよ。
→労働者を守るための法律を確認!労働基準法・男女雇用機会均等法など
→雑記ブログ「笑って人生」