キャリアデザイン

銀行の仕事でキャリアデザイン!業務内容や職種などをわかりやすく解説!

銀行の仕事でキャリアデザイン!業務内容や職種などをわかりやすく解説!メインは営業だといえますがそれでも専門部署なら難しい仕事も山ほどあります。窓口業務・バックオフィス・ミドルオフィス・渉外担当・融資業務・為替業務・営業などお金に関する専門家です。

 

 

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銀行の仕事でキャリアデザイン!

 

 

金融といえば、日本の根幹を支える重要な部分です。なんでも現代では貨幣を中心として世の中が動いているからです。その昔の人間は、貨幣ができるまでは物々交換だったのが主流です。

 

 

しかし、物々交換ではおおよその物の価値が正確に測れない場合が多く、知識を持っていなければ騙されてしまいます。そこで、石で造った貨幣が流通するようになるのですが、一般に普及するには長い年月を要しています。

 

 

日本でも貨幣で有名なのは、和同開珎なる貨幣が現存では古い貨幣と言われています。そこから長い年月をかけて貨幣がお金となって流通するようになりました。

 

 

昔のお札は、金とも交換できるだけの価値を持っていましたが、現在はその価値はないです。ですが、お金の重要さはみなさんが御存知のものです。

 

 

このお金の価値をバランスよく崩さないように調節しているのが中央銀行の日本銀行というところでしょう。またそれに関連するお金や証券・債券などの金融商品の派生が現代の金融の根幹であるといえます。

 

 

銀行の主な業務

 

 

銀行業界は、主にメガバンクと呼ばれる巨大な組織網を要する全国組織の銀行があります。東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友銀行などが代表的な銀行です。

 

 

その下に地方銀行や専門銀行・信用金庫や労働系金融・農林漁業系金融・政府金融などがあります。様々な形態の銀行もバブル崩壊時の不良債権と呼ばれる回収不能の債権問題に悩まされ合併などを繰り返して生き残りを繰り返してきました。

 

 

1980年代頃は、銀行勤めは安泰でエリート職と呼ばれ生活が安泰する職業のひとつでした。今でもある程度のメガバンククラスの役職者なら高給も実現します。

 

 

ただ、地方銀行などは給料水準も伸び悩みをみせている業界です。バブルショックで財務改善に成功した銀行ほど元気が良いです。四季報などで銀行の業績を調べてみると今元気のある銀行がわかります。

 

 

そうした待遇などが良い銀行に就職すればよいキャリアを描けるでしょう。実際、最初は地銀の場合、個人客回りから始まります。そこで実績をあげてきた人が次なるステップに上がっていきます。

 

 

 

預金業務

 

 

 

銀行を代表するお仕事です。窓口で口座預金の出し入れをお手伝いしたり、口座開設・各種変更・預金商品の提案などがあります。

 

 

法人営業は、法人さんの会社の預金などを管理したり、給与口座や経費口座の開設なども行います。

 

 

 

為替業務

 

 

為替業務とは、債権や債務の決済を行うために振込や送金をする仕事です。私たちが生活している電気代・ガス代・水道代などの光熱費などがあげられます。

 

また、企業間取引ではアメリカにある会社と日本にある会社のお金を決済して振込・送金などもあげられます。お金に関する決済業務といっても過言ではないでしょう。

 

 

 

融資業務

 

銀行業務の重要な部署で、銀行は企業にお金を貸し出してその利息を利益としています。同じように個人にも住宅ローンなどで貸し出し、利息を得て利益を出します。

 

 

銀行がお金を借りる場所は、日本銀行といってあらゆる貸出金の設定を行っています。よく公定歩合0.2%やゼロ金利って聞いたことありませんか?

 

 

日本銀行が地方銀行や都市銀行に貸し出す利息のことをいっています。ですから銀行が貸し出しをしなくなれば世の中の経済が回らなくなります。

 

 

そうした貸し渋りもバブル崩壊を経験してかなりシビアになってきています。営業と比較してもかなり慎重さが求められる部署です。

 

 

営業業務

 

 

銀行の花形部署です。個人・法人営業とありますが、個人や法人の預貯金管理や融資・金融商品の販売をします。よく定期的に銀行マンさんが個人宅や会社を訪問している姿は見かけませんか?

 

 

定期的に訪問して顧客と関係をつくってお金に関するコンサルティングをすると思えばわかりやすいです。実際は、ノルマもありその目標を達成しなければならないです。

 

 

しかし、融資などをする場合はノルマがあるといっても色々な条件がありますからそうしたことも総合的に判断する部署などと連携することも必要です。

 

 

とにかく新しい金融商品やお金の使い方を提案してその手数料収入などもありますから、投資信託や保険・債券などあらゆる金融商品を売ります。そのために必要な資格取得勉強も必須です。

 

 

銀行の職種

 

 

ある銀行の組織図を参考にしてみましたが、ざっくりとこれだけの部署があります!

 

  1. 窓口担当者
  2. 個人部門
  3. 法人部門
  4. 国際部門
  5. 投資銀行部門
  6. 市場部門
  7. 審査部門
  8. 経営企画・人事・財務部門
  9. IT部門
  10. リスク管理部門
  11. 事務部門

 

これらの部署に関連する仕事がたくさんあります。

 

 

銀行の主な職種をピックアップ

 

 

銀行業務は先ほど述べた業務に関連しています。メインは営業ですが、そのほかにも事務処理などにも専門知識が必要です。

 

 

 

窓口業務・バックオフィス・ミドルオフィス

 

銀行には主に窓口業務担当者、バックオフィス・ミドルオフィス担当者などは、事務系の作業をします。顧客の預金管理をしてそれをミドルオフィスが手助けし、バックオフィスがゴーをだす。

 

といった流れでしょうか?銀行の営業時間中にはメインとなるお仕事です。処理能力がすべてですからあらゆる窓口業務を把握することが大切な仕事です。

 

また、顧客とのパイプ役でもあるために重要な役割をしています。

 

 

個人・法人営業

 

銀行の花形部署です。個人の顧客や法人の顧客とのつなぎ役です。普段、銀行に来ない方でも定期的に回ることで信頼関係を築き、金融商品などを売ります。

 

またお金に関するあらゆる相談にのりますから様々な金融知識を駆使して顧客と二人三脚で資産形成や融資などを行います。

 

 

投資銀行担当者

 

投資銀行業務とは、企業に対して株式発券や債券発行・企業のM&Aなどのアドバイスを行う仕事です。こちらは専門知識が高いスキルを要しますので年収もかなり高めの部署になっています。

 

 

融資・審査担当者

 

文字通り、企業や個人にお金を融資する業務です。こちらも銀行独自の判断基準を持っておりそれに合わない場合は融資できないなどシビアな点を持ち合わせる部署です。

 

 

回収見込みがない場合は、融資できない場合もあるので非常の選択をしなければならない。

 

 

外国為替担当者

 

 

日々変化する外国為替に関連するお仕事をします。外国への送金入金や両替などを行います。独自の外国為替ルールも覚えないといけない。

 

 

経営企画・人事・財務部門

 

銀行の経営方針を決めるのが幹部なら、それを細かく計画策定して事業計画などを推進していく部署が経営企画です。予算や目標をプロセス化してその目標に現実的に落とし込んでいく仕事です。

 

人事は、雇用採用などを扱います。また昇進昇級なども影響します。銀行の人材に関する幅広い領域を任されます。勿論、給与や労務業務も行います。

 

 

財務部門は、財務に関することを受け持ちます。主にお金の管理に関する業務です。バックオフィス的存在で細かいチェックなどもします。

 

 

IT部門

 

 

近年、IT部門の需要が増え外せない部署のひとつです。金融といったジャンルとは別の組織といえます。どちらかといえばIT業界の人材が多いです。ATMのシステム設計や銀行の為替決済などの業務など必要なシステムに対してメンテや導入をします。

 

 

その他事務部門

 

経理や総務・庶務などの一般的な事務作業を行います。

 

 

 

 

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