退職や解雇など自己都合と会社都合では失業保険のもらえるお金が違う?ここでは、会社を辞めた後にすぐ就職が決まっていない場合、失業保険が頼りになります。しかし、辞め方によっては待機期間が全く違い、もらえるまでの期間が長くなる場合もあります!
辞め方で失業保険などのもらえる金額が違う?
神楽 仁
会社で働いていると退職や解雇をされるケースもあります。そうした場合に雇用保険法という規定により失業した時に支払われる失業保険というものがあります。ここでは簡単にその原理を解説します。会社都合と自己都合ではこんなにも大差があるなんて!!知っておけば対応もできます!!また、解雇予告手当の支給にも影響を与えます。この2つの失業保険と解雇予告手当といった法律で保障されている権利が受け取れるのかどうか?といった話にまで変わってきます。辞め方にも自己都合よりは絶対に会社都合のほうがよいのです!
失業保険をもらう流れ
表1:失業保険申請の流れ
※厚生労働省「Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~」より引用
鷹司 巫女
失業保険の給付までの流れですがここで話すのは、待機満了の場面と給付制限の場面のお話をします。
ハル
失業保険は退職理由を問わずハローワークに求職申請をしてから7日間は失業保険が支払われない期間があります。これを待機期間といいます。
榊 龍人
問題はその後なんですが、離職理由によってはさらに3か月間は失業保険が支給されない場合があります。この期間を給付制限期間といいます。
蔵地 マイ
3か月の給付制限が適用される場合は、自己都合退職と懲戒解雇の場合になります。ですからこの2つの辞め方の場合ですと失業保険をもらうために時間がかかるということです。
宮司 崇
ただし、救いの手もあり給付制限期間中などでも再就職が決まれば再就職手当というのも一定の条件を満たせば支給されます。
大和 乙羽
失業保険を早くもらいたい場合にはやはり会社都合で退職することが望ましいでしょう。勤続年数によっては失業保険の給付期間も変わってきます。ですが、やはりすぐに働ける環境に身を置くことが賢明だとも言えます。
須佐 可夢偉
失業給付期間は決まっているので、それ以降はもらえなくなります。そうなる前に仕事を探した方が得策です!!高齢者になればなるほど再就職は難しいですが、働ける年齢のうちは働きましょう!!
解雇予告手当
解雇制限とはどんなもの?また解雇予告や解雇予告手当って何?
↑↑↑こちらを参照してください↑↑↑
→普通解雇ってどんな解雇?社員適性が著しく低い場合にあり得ます。
→雑記ブログ「笑って人生」