解雇といわれたらどうする?その流れをわかりやすく解説!!会社に勤めていても様々な理由で解雇を告げられる可能性もあるはずです。そんな理不尽な解雇なのかどうかを考えることも社会人としては必要だと思います。その流れを見ていきましょう!!
解雇といわれたら?その流れをフローで見ていきましょう!!
神楽 仁
日本の企業は大多数が利益追潤型の企業がほぼすべてです。つまり、企業は利益を出すためにあらゆる工夫をしながら利益を追い求める集団なのです。それは、業績が悪化した時の事業構造転換や人員削減をして体力のスリム化を図ろうとします。そうした時にきちんと会社の利益に貢献している人でなければリストラの対象となってしまう可能性が高いのです。中小企業では、社員がある一定の年齢に達すればリストラをさせるという鬼のような営業会社もあると聞いています。いかに実力主義とは言え、日本の雇用は一応は法律で定められ守らなければならないとされています。多くの場合は、理不尽なことを言ってくる場合もあるでしょう。そんな時にはまずその流れを把握しておいて対策を考えることもいいかもしれません。
解雇のフロー図
須佐 可夢偉
解雇といわれたらすぐに自ら辞めますと言わないほうがよい場合もあります。解雇の種類にもよりますが、自己都合よりも会社都合の場合の方がその後の失業保険のことを考えるとよいとも言えます。まずは、なぜ解雇なのかを理由を提示してもらう必要があります。
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1会社側に辞めてくれと言われる。
鷹司 巫女
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2解雇理由を確認しましょう。
ハル
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3懲戒解雇・整理解雇・普通解雇
榊 龍人
決して自分から辞めますとは言わないほうがよいでしょう。ただし、次にすぐ働きたい仕事が見つけられる方なら考えてさっさと辞めて転職するのもいい方法かもしれません。
蔵地 マイ
ですが、やはり解雇を言い渡されたら、会社都合で辞めると失業保険の一定の要件を満たせば、待機期間7日後に失業保険の給付が始まりますのでこうした制度を利用したほうが無難だといえます。
須佐 可夢偉
解雇の種類でその後の人生も変わりますから、解雇理由(懲戒解雇)で闘ってもよいでしょう。
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4解雇制限に違反していないかどうかを確認しましょう。
宮司 崇
自分の身は自分で守りたいですが、わからないことも多いです。そうした場合は、外部の相談機関に相談してもよいでしょう。そしてその制度内容を今一度よく確認しましょう。もし、解雇制限違反していた場合は、闘うこともできます
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5懲戒解雇以外の場合、解雇予告または予告手当の支払いはあるのかどうか?
大和 乙羽
法律で守られている以上、法律に沿って解雇予告手当が支払われるべきなのですが、こうした問題も遠慮せずに請求しましょう。そして悩むなら紛争解決機関や専門の方々に依頼して問題解決しましょう。
→退職や解雇など自己都合と会社都合では失業保険のもらえるお金が違う?
→雑記ブログ「笑って人生」