バックマージンとは?メーカーなどから販売店に支払われる奨励金です。つまり、商品の販売数量に応じてこの設定が違います。そして、販売後に支払われますので値引きとは違った意味で使われています。大手家電販売店などの例をみるとよいでしょう。
バックマージンとは?
神楽 仁
バックマージンとは?例えば、ある品物をつくるメーカーがあります。テレビとしましょう。これを売る場所は、家電販売店などです。ヤマダ電機やコジマ電機・ビックカメラ・ノジマなどと例えるとわかりやすいです。そしてこのテレビを1000台月に売ったとしましょう。その売った販売量に対してメーカー(この場合はテレビを生産したメーカー)から、販売店に対して販売奨励金として売値の例えば10%を販売後に支払われます。これをバックマージンと言います。ですから販売店によって売る台数は違います。たくさん売れば売るほどやはりバックマージンの率は高くなっていきます。こうしたところで家電量販店はもう一つの隠れ利益を生んでいるのです。
→ニッチとは何ですか?隙間という意味や限定的という意味で使用される。